日本の通常のインフルエンザによる年間の死者数は、500人くらいと発表されているけれど、実はこの数の中には、他の病気を併発して亡くなった人の数は含まれていません。あのね、糖尿病とか腎臓病とかぜんそくとかほかの病を持っている人がインフルエンザにかかって亡くなったり、肺炎になって亡くなった老人とかを含めると年間数千人~一万人はインフルエンザにり患したことがきっかけでなくなっているようです・・・・
だから、今通常のインフルエンザワクチンの製造を取りやめて、豚インフルエンザのワクチン製造をする・・ということにお玉はとっても違和感があるのです。豚インフルエンザの流行よりもこのことのほうが、ちょっとこわい・・・・・今年の冬までに何とかすべての人にいきわたるだけのワクチンが用意されればいいのだけれど・・
今私たちにできることは、もしも流行の兆候が現れたらうがいして、マスクして人ごみにはいかないこと。で、患者さんの出ていない今のうちに、ひょっとしたらとっても無駄なことになるかもしれないけれど、是非お勧めしたいのが、食品の備蓄・・・
あのね、もしも本当に日本のどこかで患者さんが出てきた時・・たぶんそれからみんなあわてて、マスクや食料をまとめ買いに行き出すと思うのね・・でもそれって、一番危ないと思うの。みんながスーパーに一斉にやってきて、買い出しをする・・そこで感染が広がっちゃう…うつる可能性が高まっちゃう・・
これだけ騒がれているのだから、うまくいけば今年の冬までは日本は防げるかもしれない・・でも冬のインフルエンザを阻止するのってたぶんとっても難しいと思うの。
こういう風に書くと、お玉マスコミみたいに煽っているのか?って言われそうだけど、ちょっと違う・・
地震の時と同じでね、その時にあわてるのではなくて、備えておくことが一番の予防につながると思うの。
どうすればいいのか・・・きょう、朝の特ダネでお玉と同じ考え方を専門の先生がいってました。普段の今のお買い物のときに少しずつ用意しておくの。缶詰、冷凍食品・・ほかに、野菜なんかは余裕があればゆでて冷凍保存しておくと、料理に便利だよ。この先生は二週間ではなく二か月分。。とおっしゃっていて、さすがにお玉もそれは難しい・と思ったけれど、二ヵ月先の分まで米は買っておくとか、小麦粉とかパックのモチとかを買っておくとか、いろいろ出来ることは主婦としてはあります・・
家族持ちにはかなりな出費です・・独り身でも大変だろうけれど、一気にそろえるのではなく少しずつ賞味期限の長いものを買い足す工夫をみんなでやってみてはどうでしょうか・・
このお話、時々これからも書いていこうかな・・マスコミは今はワイワイ言ってるけれど、いずれ小休止すると思うから・・・・でも本当に大変なのは寒くて、乾燥しだす冬ですから・・ これ、忘れないように覚えておこうね。
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