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人を信じる勇気

今は政治のコアな話は書けないんですが・・
その代わり・・・日常でフト思いつくことはいろいろあるのです。

今日、おもしろいお話を知りました・・

 心を開けない、人を信じることの出来ない人の心の鍋の中に入っている「憎悪」の氷はなかなか暖まらないけど、諦めず常に愛の炎で心の鍋を温め続ける・・無視され続けてもやめない・・諦めない。罵倒されても諦めないでコミュニケーションをとる努力をする。ウザイって思われてもね・・・・
するとあるとき、いきなり鍋の中が沸点に達して氷が溶けて・・そして必ず通じ合える瞬間が訪れる・・

なんかいい話だな・・・

人を信じることはなぜだか少し怖い・・それは裏切られたらどうしようと思ってしまうから・・・一度裏切られたコトのある人ならばなおのこと、怖くてたまらない・だから人を信じない、はじめから信じなければ裏切られることもないから・・・

人を信じるには勇気がいる・・

心の鍋の中の氷はすぐには溶けない。でもいつか溶けると信じて語り続けたい・・・・

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争いを止める歯車となる、その難しさと勇気について
>今日、おもしろいお話を知りました・・

 私も最近、ステキなお話しを知りました。
 とはいえ、このお話はコマリマックスという(『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』書いた人ではありません。)女流童話作家が書いた絵本の話なのですが、比較的短いものですので、全文を紹介いたします。

 『とりさん村とけものさん村のお話』

あるところにとりさんのすんでいる村と、けものさんたちがすんでいる村がありました。
ふたつのむらは むかしから なかがわるく、とうとう けんかを はじめてしまいました。
りゆうは どっちがすごいか、なんてほんの ちいさなことでした。
コウモリさんは、どっちについていいか わかりません。
おんなじきもちの、かものはしさんと いっしょに、くらい どうくつに かくれていました。
「このままじゃ とりさんたちにも、けもんさんたちにも、きらわれちゃうかもしれないよ」
どうしていいかわからない、かものはしさんは しょんぼりしています
ぼくにまかせて、とコウモリさん いいました。
「かものはしさん、ぼくがやってみるよ」
「けんかなんて、よくないんだ。ぼくなら どっちのむらにも、いったりきたりできる」
「それでうまく。なかなおりさせてみるよ」
つぎのひから いったりきたりのはじまりです。
とりさんのむらで コウモリさんはいいました。
「けものさんたちは とっても とっても すてきなんだ」
けものさんのむらでも コウモリさんはいいました。
「とりさんたちは とっても とっても すばらしいんだ」
コウモリさんのおかげで とりさんたちは けものさんたちの すごいところを いっぱいわかりました。
だけど いじわるな たかさんは なんだかがまんできません。
それで コウモリさんの わるぐちを いいはじめました。
「あいつは とりのあかしの つばさがあるのに けもののむらにいっている。いつでも けもののむらにかえれる どっちつかずの うらぎりものだ」
コウモリさんのおかげで けものさんたちも とりさんたちの すごいところを いっぱいわかりました。
だけど いばりんぼの とらさんは なんだかがまんできません。
それで コウモリさんの わるぐちを いいはじめました。
「あいつは けもののあかしの へそがあるのに とりのむらにいっている。いつでも とりのむらにかえれる どっちつかずの うらぎりものだ」
とりさんのむらで こころやさしい つぐみさんが コウモリさんをかばいました。
けものさんのむらでも おもいやりのある うさぎさんが コウモリさんをかばいました。
しかし どっちのむらでも コウモリさんのわるぐちは ますばかり。
こんどは とりさんたちどうしや けものさんたちどうしで なかがわるくなりはじめました。
それをみた こうもりさんは なにもいわないで ひっそりと くらいどうくつに いきました。
しばらくして かものはしさんは コウモリさんが とりさんのむらにも けものさんのむらにも いないことを 知りました。
かものはしさんは すぐに わかりました。
「きっと、どうくつにいったんだ。ぼくたちのせいで」
かものはしさんが どうくつにいくと コウモリさんがいました。
かものはしさんは コウモリさんはいいました
「ごめんなさい、コウモリさん。ぼくも、どうくつにすむよ」
だけど コウモリさんはこたえました
「これで うまくいくなら いいんだ。ぼくは、きみのやくにたって、とてもうれしい」
「それだけで、ぼくにはじゅうぶんなんだ」
「それに ぼくは くらいところが もともとすきだから」
「だから このことは だれにもいわなくても いいんだよ」
かものはしさんは かなしいきもちで どうくつを あとにしました。
「ぼくにも コウモリさんに できることは ないのかな」
かものはしさんは いっぱい いっぱい かんがえました。
「コウモリさんが ほんとうにすきなのは とぶことだ」
そこで かものはしさんは よるのとりのおおさまの みみずくさんに あいにいきました。
みみずくさんは かものはしさんに いいました。
「わたしは たびにでていて なにがあったのか よくわからない。きみのしっている すべてのことを はなしてほしい」
だれにもいわなくていいと コウモリさんに いわれたのだけど かものはしさんは すべてをはなしました。
みみずくさんは つぶやきました。
「ほんとうなら わたしが なんとかするべきだったんだ」
そして みみずくさんは とりさんのむらの まんなかにいき とりさんたちに はなしました。
「きみたちのなかに よるにとぶものは わたしいがいには いないはずだ。だから よるのそらに コウモリがとぶことを みとめてほしい」
よるのおおさまの ことばです。みんな みとめないわけには いきません。
こうもりさんは もともと くらいところをとぶのが すきでした。
かものはしさんから このはなしをきいて とてもよろこびました。
「ありがとう かものはしさん」
こうして こうもりさんは よろこんで よるのそらを とぶようになりました。

 おしまい

(個人的感想)
 世界の数多にある争いの連鎖を止める歯車になることは、難しく、そして不理解に立ち向かう勇気と、ある意味においての諦観を必要とするかもしれないことを暗示している童話だと思います。
 そして喜びも悲しみも、いろんなことが重なり合う、そんな世界を僕らは生きてゆくことを強く印象付ける、そんな「鍵の言葉」に満ちあふれた童話でもあります。
 なんだか、子供に向けて書かれたとは考えられないほどの深みがあると思います。

P.S
 「知っている」人の中には、ツッコミどころが満載で、激しくツッコみたい衝動に駆られる人がいらっしゃるかと思われますが、コメント欄が暴走しますし、人としてまちがっておりますので、ご勘弁下さい。
また批評に関しては、「評価などは無粋ですね」ということでひとつ宜しく願います。
 なお「知らない」人に関しては、PCに関する若干の諸問題を指しているのだとご理解頂いても、差し支えありません。


勇気づいてますねえ
テーマとはちょっと異なりますが、人の心のよい面が出てくるのは、対象となるものに好感を持てたときなのかなあ、と思ったりします。だいたい、どんな人でも生きる年月とともにモノを見る目が厳しくなるのがふつうですよね。それは外界に対する警戒心から、安易に信じない、心を許さない、といった態度をつくります。しかし、もしかしてこれは、信じられるかも知れない、とか、乗っても大丈夫だ、みたいな対象を見出したときは、人は積極的になり、素直な気持ちになるんじゃないだろうか。
 特にかたくなな人だけでなく、どんな大人でもそういう面は大なり小なり持っていると思います。願わくば、世界中の人々が、互いを信じて楽しい時間を持てるときがきますように!
 ちょっと跳び過ぎ? ^^;



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