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受け入れ拒否 ではなく 受け入れられない

急変した妊婦さんが夜救急車で運ばれて、何軒もの病院をたらい回しにされてしまい、手遅れとなって亡くなってしまう・・・どうしようもなく悲しい、ご家族の怒り、憤り、ショック・・いかばかりでしょう・・妊婦さんには何の罪もなく、ただ、平等に治療を受けられるはずの権利を阻害されてしまっている。

ということをキチンとふまえた上で、お玉が言いたいこと、が今日の朝日新聞の声にのっていた。

それは勤務医の方からの投書。

診療を拒否しているのではなく出来なかったということをわかって欲しい・・・

そうですよね。例えばベッドが空いていても、勤務医の当直は1人か二人・緊急手術を受けたり急変患者さんがいたら、その後の緊急性の高い患者さんの受け入れは出来なくなります・・

「受け入れ拒否」「たらい回し」この表現でどれ程の医療関係者が傷ついているかなあ・・とお玉は思う。受け入れは無理と判断しお断りをして、その結果不幸になられた患者さんがいたと知った時・・・悪いのは拒否しなければならなかった「人」ではないのに・・

そこをふまえた上で、どうすれば産科医や小児科医が増えてくるのか、海外の状況はどうなのか・・マスコミは私達に問いかけて欲しい。お玉達に直結した問題だから、次の手遅れになる患者さんはあなたの身内かも知れないのだから・・・・

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これで医療が崩壊しない方が不思議
最善を尽くしても命が救えないという「医療の限界」を無視して「ミスでないなら、なぜ亡くなるんだ」と医師を訴えたり、いちかばちかに賭ける以外に命を救えない人間が現実にいるのに「いちかばちかでやってもらっては困る」と医師を断罪して、命を救うためのハードルを高くしておいて、医療従事者がそのハードルの高さによって患者を受け入れられないと

「それでも医者か!」

「『医は仁術』は死語になったのか」

「命より金儲けのほうが大事なのか」

「患者を受け入れられない病院は看板を返上しろ」

などと医療従事者をボロクソに叩きまくる、インパール作戦の牟田口司令官みたいな人間がワンサカいる日本ですもの、これで医療が崩壊しないほうが不思議というものです。


ま様へ
連続ですみません。

ま様

私の周囲には身を削るような姿勢で医療に取り組んでいる医師たちしかいないので、むしろ他の人達が医師に対してどうして志が低いとか腐敗しているとか思うのか理解できません。(うちの法人のトップである理事長だって、産科医として当直体制にも加わって長時間労働していますし)
私は勤務医のことしか知る立場にありませんので、もうかっている開業医や大学病院のトップにいる医師を知る人達とは、全く医師に対する見方が違って当然なのかもしれませんね。
ですが、一般の方々が接するのは、多くは身を削るようにして働いている勤務医であるはずです。その姿に目を向ければ、特権に浴している医師の方が一部であり、多くの医師は国の医療政策に苦しめられている犠牲者なのだとわかるのではないかと思うのですけれど……

今の医療体制に問題があると考え、それを正すために医療費削減が必要だと考える方もいらっしゃるようですが、その結果としてむしろ真面目に働く医師が淘汰され、日本の医療は消滅してしまうのではないかと心配です。

そうならないようにする為にずっと民医連や医労連は活動してきて、それが最近になってようやく少し実を結んできたのではないかと思っていたのですが、やはりまだまだ足りないのだと痛感しました。


十文字様へ
十文字様

ご関心を持たれていた第三者機関の案について、キャリアブレインニュースからいくつか記事を拾ってみました。

まず、問題点が端的に表れている記事がこちら。現在の案が理想とは程遠いものであることがおわかりいただけるかと思います。

「死因究明で医療者らからヒアリングへ」
CBニュース2008年10月9日
https://www.cabrain.net/news/article.do?newsId=18628&freeWordSave=1
(記事閲覧には会員登録が必要です)

「(前略) 第三次試案を公表した4月以降、9月末までに寄せられたパブリックコメントは、団体から82件、個人から650件の計732件。厚労省は、これを23項目に集約し、それぞれについて同省の考えを検討会で示した。
 寄せられた意見は、(1)医療安全調査委員会における調査結果が、結果として責任追及に使用される仕組みになっているのではないか(2)地方委員会から警察への通知を行うもののうち、「標準的な医療から著しく逸脱した医療」の定義はあいまいで、明確化すべき(3)地方委員会の報告書は、刑事裁判や民事裁判の証拠として利用されないこととすべき―など。(後略)」

また、この問題に関するシンポジウムの記事も連載されていました。第5回までありますが、続けて読めますので第1回のURLだけ張っておきます。

事故調シンポ「患者と医療者が手をつなぐには」(1)
キャリアブレインニュース2008年9月8日
https://www.cabrain.net/news/article/newsId/18098.html

インドネシアからの介護士受け入れについての記事もちょうど今日の毎日新聞に掲載されていたのでご紹介します。

「ケア開国:インドネシア介護士 心配は研修後の生活」
毎日新聞 2008年11月19日
http://mainichi.jp/life/health/news/20081119ddm013100127000c.html

ご参考にしていただければ幸いです。


未来ビジョン
医者にはかつて医局という強固な人脈関係組織があって、そこで出世するにはドラマにもなったような陰湿で冷酷な政治手腕も必要でした。

しかし医療費削減によって医局が自分たち大学病院の医者定数を満たすために医者を引っこ抜いたおかげで、「地方に医者を回す」ことで維持されてきた医局の権威は失墜しました。もはや「アホな権威や慣習」は瀕死の重体です。

地方や、人気のない科に医者を回すには、何らかの見返りが必要です。「アホな権威」であった医局は人事面での優遇をちらつかせることで彼らをそうした科に送り込んできました。しかしもうその権威はありません。

ならば、直接に報酬を払えばいい、ということになると、今度は莫大な報酬が必要になります。権威が有効なのは、それが偉いからではなく、それが保障するのが現在だけでなく、未来までも保障するものだからです。報酬は現在を保障してくれますが、未来を保障してはくれません。未来の保障があれば低く抑えることのできる医療費も、現在しか考えられないのであれば大変高額なものになるでしょう。

今の政治には「未来」が欠けています。とにかく「今」政権をよこせ、政権を取ってから後のことは後で考える。そんな連中ばかり。だれも「未来」のことを語らないから、国民は誰も消費せず、未来を買い取るためにせっせと貯金し、自分より下の者を足蹴にし、自分より上の者をやっかむしかない低劣な愚民に成り下がったのです。

医療再生に至る道はただ一つ、とにかく維持可能と思われる未来政策を打ち立てて実行することのみです。
それ無くしていくら金を投入してもざるに水ですし、それ無くしていくら精神主義を唱えても竹槍突撃と何ら変わりません。


誤解されてるので
ま さん

ちょっと誤解されているようなので、誤解を解きたいと思います。

今の日本の医療費は、「底に穴が開いたバケツに水を入れている」状態であって、OECDの中でどうとか、GDP比でどうという以前の状態です。
しかも、長年、歪んだエリート意識の中でヒエラルキーが出来上がり、その中にどっぷりつかった連中がはびこる世界でもある。
ここまで酷いと、ソフトランディングを目指せば、逆に傷口が広がる危険が高い。このために、「医療費を削減する」「市場原理を入れる」というだけの大手術を必要としています。
特別会計の保健勘定で「真水」部分が7兆~8兆という規模の、国の公共事業一般会計に匹敵する規模の話ですから、国民的な我慢も必要となってきます。

しかし、これはあくまでも『志が低い、カネ儲けだけの医者を絶滅し、志が高く、技術も良い熱心な医者だけが残る』ためだけに行うものですから、「必要なところに必要なだけ投入し、無駄なところは徹底的に削る」というマ『医療の質を維持しながら、医療費が下がった』という効果が出ればよいのです。
そして、疾病の率や医療機関・医師看護師の数を増やすごとに「患者や疾患ごとの医療費の単価は下がったが、国全体の医療費の総額は増えた」ということになれば、医療機関や医療従事者にとっても、患者や国民にとっても望ましい状態になります。

その望ましい状態であれば、国の医療関係予算は増えても、医療保険の自己負担を軽減したり、あるいは軽減しないで大学の医学部や看護学校への助成金を増やして、学費を安くして「カネはないが志が高く、勉強熱心な人が、その努力と実力に見合う報いを正しく受ける」ようにすれば、「質の高い医師看護師が増えた」ということにもつながるかと思います。

アホな権威や慣習を絶滅させ、使命感にあふれた人を増やす。これは、予算と精神論の合わせ技で初めてなしえることです。
それを私は主張している、ということですね。


みどりさん
>その声がみなさんに届かないのは、やはりこういった問題が「地味」だからなのでしょうか。

そんなことはないと思います。医療問題は極めて身近な問題なので関心はあると思います。「たらい回し」など起こすことなく、お金がなくても親切で腕のいい医者に診てほしいというのは誰もが持っている思いです。だから、この前の妊婦死亡事故でも他人事とは思えない人がたくさんいます。ただ、どうすれば解決するのかよくわからない人が多いのも現実だろうと思います。

この問題に無知な人を非難するのではなく、医療に携わる人が率先して声を上げて世論を喚起することしかいい方向には向かないと思います。そう言う意味では民医連や医労連の教宣活動は意義あることです。

ただ、世間の医者を見る目は複雑なものがあると思います。
個人営業でセレブの代表といえばやはり医者と弁護士。私の叔父や従兄弟は開業医ですが、生活レベルはやはり私みたいなしがないサラリーマンからみるとゼロが一つも二つも多い。こういう生活を現実に目にするとやっかみ半分で見る人も多くいるのも事実です。わくわく44さんが医療関係者の志の問題を提起されていましたがあながち的外れな指摘でもないと思います。

みどりさん、こういう問題はどう考えたらいいのでしょうか?


みどり様
 お礼のお手紙、誠に有難うございました。
そして、返信が送れ申し訳ございませんでした。
 私も、肉体労働や子供向け小説の執筆で忙しい毎日を過ごしております。
しかし本日は休日ですので、ドバッと投稿したいと思います。(当然、「マガジン9条」にも…)

>前回のコメントでご紹介したキャリアブレインニュースで、第三者機関の案についての詳細も報告されていたと思います。関心がおありでしたら記事を探しておきますのでおっしゃってください。

 大変興味があります。
また、第三者機関のようなシステムは、社会の各方面にも応用が利くと思いますので、知識として知っておくべきだと思いました。

>ですが、その声がみなさんに届かないのは、やはりこういった問題が「地味」だからなのでしょうか。

 「怖くない」から「地味」なのでしょう。
 半分冗談ですが、いっその事、中国脅威論や田母神前航空幕僚長論文問題で「怖い怖い」と言っている人を見習って、「今のままだと、日本の医療は崩壊するよ。怖いよ~」といえば、マスコミも飛びつくかもしれません。
 そんな折、こんな記事を見つけました。
http://www.hurights.or.jp/newsletter/J_NL/t/079/04.html
ニュージーランドのように外国籍の医師の比率が半数近くになってしまったら、流石に怖いのではないでしょうか。
 なにしろ外国籍の医師の大半が祖国に帰ってしまったら、その時点で日本の医療は崩壊するのですから。
 ともあれ、病院に外国人医師・看護師が目立つようになり、自分たちの命が外国人の手に委ねられていることを肌で実感すれば、少しは日本の医療事情についてシリアスに考えられるようになるのかもしれません。
 本来なら、札束で発展途上国の医師や看護師をヘッドハントするなんて、あまりほめられたことではないと思うのですか…。


十文字様
医療・介護問題についての丁寧な言及をしていただきましてありがとうございます。(お礼が遅れて申し訳ありません。ただ今、秋闘の真っ最中なものでして)

医療訴訟問題については、医療事故について判断する第三者機関をつくるための検討が行なわれているそうですが、現在の案のままでは刑事事件として取り扱われることを誘導する恐れがあって改善には程遠いようです。前回のコメントでご紹介したキャリアブレインニュースで、第三者機関の案についての詳細も報告されていたと思います。関心がおありでしたら記事を探しておきますのでおっしゃってください。

医師、看護師などの医療労働者は、自らの置かれている過酷な状況について沈黙して耐え続けていた訳では決してなく、声を上げ続けている人達も多くいます。ま様が取り上げておられた全日本民医連もそうですし、私が属している日本医労連もそうです。ですが、その声がみなさんに届かないのは、やはりこういった問題が「地味」だからなのでしょうか。
先月、10月19日にも全国各地から医療労働者及び関係者約5000人(主催者発表・もちろん、医師も参加しています)が日比谷公園に集まって集会を行い、銀座でデモ行進を行いましたが、主要なマスコミは一切それを取り上げませんでした。
医療事故の報道は盛んに行うのに、医療労働者が現状を訴える活動は全く報道しない……メディアを敵視するつもりはありませんが、本気で医療の危機を憂えている報道関係者はあまり多くないのかもしれないと悲観的になってしまします。

それでも私達は行動し続けますがね。
ちなみに明日は日本医労連の産別統一ストライキです。


色つき文字で遊んでみました
上記コメント投稿で
 「色つきの文字」を消し忘れました。。。
 おかげでかえって強調できたかも。


本当に必要な事は
医療の問題に戻って…

 今から医者を増やし始める政策を取っても、医者が育つには10年かかります。

色付きの文字
 つまり現状の医療資源で、何とか10年間はしのがなくてはいけない。
 その為にはどうするのか?これを考えなくてはいけない。
 
 単純に、現状で「カネをかけた」だけでは、変化させる事は難しいとわくわくさんは仰っている。

 自分は十文字さんが仰っていた「医療訴訟」問題は、国民全体で乗り越えなければいけないと思います。

 医者が頑張っても過失を起こしたら、これ幸いと、「訴えてやる!ゼニよこせ~!」では、医者だって命を救う以前に、訴訟になったらどうしよう?と考えますよね。

 冷静に考えれば、医者がいなければ、みて貰う前に死んでしまう場合もある。

 これは介護も保育も同じで…自分は都合よく押し付けて、何かあると「責任取れ」「ゼニよこせ~」ではやってられませんよね。
 
色付きの文字
 軽微な事で訴えるくらいならば、最初から自分で面倒見れば良いんです。
 

 社会保障に対する「国民全体の意識」がしっかりしないと皆保険維持は厳しいでしょう。人間は、今受けているサービスを「あたりまえ」「当然の権利」だと思い込む部分があります。

 少しでも法律に違反していれば、訴えてやる!ゼニよこせ!と騒ぐ。

 これでは、相互扶助など出来ませんよね。
 自分も気をつけなくてはいけないのですが…


崩壊させるべきかも
現状をカイカクする意志が政治家から出てこないのは、現状が有権者一般国民にとってそれほどひどくはないからです。

「たらい回し」で死ぬのがニュースにもならない当たり前の事態になればともかく、現状でそんなことはないですし、ならば放置しておけばいい、どうせ政治家の老人たちが死ぬまでは大丈夫だから、ということでしょう。

ところで医師ってスト権無いんでしたっけ?一応管理職扱いなんでしたっけ?
それこそ都道府県ごと月単位でゼネスト(救急患者のみ受け入れ)くらいしなければ、何も変わらないのではないかと思います。

命の仕事だからと言っても、その前に人間だからやってられないことはやってられないのだ、と言うことができないのだとしたら、もはやどんな仕事であってももうダメだと思います。

そういう意味では、組合活動を「うさんくさいもの」にしてしまった戦後のサヨク、団塊の安保闘争の罪は計り知れないものがあるのではないでしょうか?


scottieさま
「日本の学校法人の認定を受けていないインターナショナルスクール・
民族学校などへの補助金交付及び歴史認識を理由にした増額要求」
「朝鮮総連ないし大韓民国民団施設および関連施設に対する
固定資産税の全額もしくは一部免除」
「Jリーグにおいて外国人枠とは別に通称在日枠がある。
これは日本に生まれ育ったが帰化はしていない選手を外国籍扱いにしない制度」
「朝鮮大学校卒業者の司法試験一次試験免除」
などありまっすが、これらも「たいした物ではない」と言われるのでしょうか。
MDシステムについても「核や科学弾頭だったらどうするのか」とか
「破壊された一個のビルにいた人の犠牲は無視しうるのか」とか
色々言いたいですがこれに関してはわたしも控えましょう。
まあ一番言いたいのは「他に値切れる出費あるんでない?」なんですがね


ま さん

>これは現場で働く人たちの志以前の問題で、医療行政を改善することしか解決の方法はないと考えます。(同じことは介護職場でも言える)

権力は、国民が監視しながらコントロールするものですが、これは、「国民が権利を行使し、義務を履行し、責任を果たし、自由を保証される」ためになすのです。
「志が高い医師看護師が、その志が無にならない社会にする」という思考を国民自身が抱き、そして「では、どうすれば志が無にならないか」を探っていかねば、権力をコントロールすることはできません。
主権在民の政治とは、「国に対して何をし、何をさせるのか」ということを、国民自身が自律して自らに問いかけるものだと思います。


Looperさん

Looperさんの土俵のみを完全に取り入れ、私の意見を完全に排除したとしても、『公費負担』でいえば、「社会保障費は国と地方合わせて20兆円、公共事業費は30兆円」ですよ。
建設国債と公共事業費で20兆円、地方で10兆円。残り20兆円のうち、10兆円は財投、10兆円は特定財源です。この2つは控除しないといけません。
もし、特定財源をカウントするならば、社会保険料収入もカウントしなければ公平にはなりませんし、財投に至っては社会保障関連の特殊法人も含めないと不公平になります。

野党である共産党が政権与党の自民党を批判するのはいいですが、あまりにもバイアスをかけすぎており、「嘘」に抵抗があるなら、「誇大広告」と言い換えてもいい。
しかし、『共に「公費支出の総計」という同じ土俵で比較しているので、「同じ土俵で比較していないので嘘だ」という批判が事実に反する事は明白です。』という言葉は明確に誤りですので、取り消していただきたいと思います。



みどりさんへ
ご紹介の記事を拝見させていただきました。

私もあなたと全くの同意見で、ご紹介の記事の内容にも異論はありません。
しかしながら、知識人といわれる方々は、何故このような問題を放置し続けてきたのでしょうか?
政権与党がこの種の地味な(しかしながら本質的な)問題に対して無関心であるのは宿病だとして、それを批判するはずの野党も消極的であったのは、結局のところ医者はインテリの高給取りであると看做され、その彼らの権利保護などしなくても彼ら自身で勝手に何とかできるだろうとタカをくくっていたのかなと、私は邪推してしまいます。

とある沖縄在住のヤマトンチュウのフリーライターは、「癒しの島というのなら、豊かな自然環境の中でお年よりも安心して過ごせる医療施設、介護の充実、ドクターヘリの完備、教育制度、雇用の確保といったことに、資金を投入すべき段階にきているのではないか。」などとおっしゃっておりましたが、ドクターヘリが一個編隊そろったとしても、肝心のドクターが不足してしまえば全くの役立たずなのに、お玉さまやみどりさんのような問題提起がなされておりません。

同時に、某フリーライター氏は「介護の充実」とおっしゃられておりますが、その分野に関しても、雇用条件の劣悪さから離職・過労の問題が噴出しております。(彼らは決してインテリの高給取りではないのですが…)

「蟹工船ブーム」とか持てはやされたりしておりますが、雇用問題に直結する筈の現実問題に対して些か乖離した傾向になってしまうのは、詰まるところこのような問題に取り組むのは、ひたすら地味で目立たず、結果として票に結びつかないから与野党および今までのマスコミは無関心であったのではないのでしょうか…(問題が深刻化して初めてバタバタするのは、マキァベリを持ち出すまでも無く、古今東西に通じる人の常ですが、日本は特に顕著です)。
ここでの討論も、医療の話が原子力やMDの話に脱線してしまうのは、その問題が地味でつまんないものだからでしょう。

介護問題に関しては、地方字自体の「介護基盤人材確保支援助成金」などの制度がありますが(http://pine.zero.ad.jp/Keieiromu/kaigojyoseikin.html)、この様な制度をもっと拡張し、雇用環境を改善する為に、お上ともっと掛け合ってほしいなと雨宮処凛さんに期待してたりしておりましたが、彼女もまたヘンな方向に突っ走ってしまうのは、やっぱり地味だからでしょう。

介護に関しては、お上と国民が一丸となって真剣に取り組めば、早期の時点である程度の改善が見込めるかと思います。医者や看護師と比べて習得すべきことは格段に少なく、また業務を通じて起こる致命的なトラブルは、幾ら老人を相手にするとはいえ、医療関係者と比べれば余程少ないからです。

しかしながら、医者や看護師はそうではないでしょう。

これは、今回のコメント投稿者の方々が誰も触れていなかったことですが…。医療訴訟問題はかなりのネックだと思います。
とりわけ、死亡・後遺症のリスクが格段に高い小児科・産婦人科の医療に対する医療訴訟の増加は、新人の医者・看護師をその方面に向かわせることを確実に阻害し、負のスパイラルを加速させます。
http://www.h5.dion.ne.jp/~chosyu/iryousosyo10nende3bai.htm
http://d.hatena.ne.jp/Yosyan/20080708

とはいえ、この医療訴訟を掣肘させるような発言をしてしまうと、へたをすれば国民の権利を抑圧していると看做されるかもしれない。火中の栗は拾いたくない、ということで与党も野党も保守もリベラルも皆一様にそっぽを向いていたのが、この問題の地味さに加えて厄介さでもあったのかもしれません。

この様な問題解決には、国民一人ひとりがよりよい国の在り方を考えるという、文字通りの「高い民度」(リベラルの人はよくこの言葉をおっしゃります)が必要なのではないのでしょうか?
つまり、まずは「火中の栗を拾う人」を応援することの必要性です。
あとは、万が一に被害者・遺族になったときは、私情を抑え理性的に対応する忍耐力…。う~む、厄介です。

ちなみに、個人的意見ですが「火中の栗を拾う人」は、やはりリベラルに属する人であったほうがよいと思います。
なぜなら「人の命」を考えるとなると、ここまで考慮が及び、かつ解決策を提示しなければ、「私は人の命を大切に思っております」などと言う資格が無いように思えるからです。

P.S
医療労働組合に勤務されているみどりさんは、この様な話に話題が推移する事を望まれていたのではと、勝手に思ってしまいました。
因みに私は現在、日雇い肉体労働で働いております。ど~でもいい話ですね…。


今まで見守ってきましたが
最初にコメントを書きまして、どんな議論が展開されるかを今まで見守ってきましたが、今の医療危機をどう打開していくかの前向きな提案が出されず、議論がどんどん逸れていっているような気がします。

とりあえず、これでも読んで視点を変えてみてはいかがかと思います。

キャリアブレインニュース
連載企画「KAROSHI-問われる医療労働」
第五回「医療政策の転換を」
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/19058.html

命がけで仕事をしないと現場が成り立たないところまで医療労働者は追い詰められている現状です。医療という人の命に関わる仕事なのですから、職業倫理の意識は高くなくてはならないと思いますが、だからと言って医療労働者の命は守られなくてもよいのでしょうか?
場違いでしたらすみません。


言いがかり
わくわくさん、
> その数字をそのまま使っても「一般会計のみで20兆円」じゃないですか。

だから、共産党が、20兆は1997年の数字を根拠にしていると2000年に答えている事を示しましたね。で、97年の数字では、「一般会計のみで20兆円」ではありませんね。地方も含めた全ての公費支出の総額が20兆です。

で、その後2003年の数字で、一般会計だけで20兆になったから、「20兆は一般会計分だけ」と批判するのは、言いがかり以外の何者でもないですね。

で、あなたが、「保険料分も合算して比較すべき」との意見を持つのは自由ですが、共に「公費支出の総計」という同じ土俵で比較しているので、「同じ土俵で比較していないので嘘だ」という批判が事実に反する事は明白です。


わくわく44さん

国民医療費の対GNP比が低い反面、医師数に比較し受診回数が飛びぬけて多いという事実、平均寿命世界一、健康達成度総合評価世界一ということとは裏を返せば日本の医療関係者は頑張っている証拠で、志が低かったらこういう実態には到底ならないと思います。同時に健康に対する国民の意識も相当高いと感じます。

妊婦死亡問題から見えてくるのは、医療現場の医師・看護師不足であることは論を待ちません。その結果、医療現場での過労死寸前の労働実態と患者受け入れ拒否という現実です。これは現場で働く人たちの志以前の問題で、医療行政を改善することしか解決の方法はないと考えます。(同じことは介護職場でも言える)

そのためには舛添と石原の低次元論争でわかるように、まず為政者の志を問題にすべきだと考えます。

いずれにしても論議が言い尽くされたように思いますので私はこのあたりで退散します。


政治だけでは無理
ま さん

人間は感情の生き物です。政治や法で強制的に「させる」ことはできても、それが志が高いと言えるのかといえば、そうではないと思います。
また、「白い巨塔」のような風潮の中で個人的に高い志を持っても、「制度上」の建前をいくら整備しても、「実際問題」としては改善などしません。
そして、「顧客ニーズ」に合致しないものは、そもそも「それが使われない、それが行われない」のですから、維持することは極めて困難でもあります。

政治が、志が高い医師看護師が最も活躍できるように、法令や予算を整備するのは論を待たないほど当然ですが、それのみでは実現は絶対に不可能なのであって、医師看護師自身、社会全体、そして国民自身が意識改革を徹底して行っていかないと、どこかに必ず無理が発生します。

権力側のみの改善を主張してもダメです。権力側の改善を求めると同時に、国民自身も思考と感情を律し、義務と責任を請け負うマインドにならないと、この問題は永久に残ります。
人体に関わる問題なんですから、それだけのものを求められる、と考えます。


KY さん

>ゼロを目指すのは毛沢東が「大躍進」でやったことと同じで、不可能かつ有害です。

毛沢東がここで出てくるとは思いませんでした。「大躍進」がどんなものか詳細は知りませんが、要は観念的であるということだと理解します。しかし、まず自分の命を考えても貧乏であるが故に助かる命も助からないというのであればそれは極めて不条理。いやです、こんな現実は。

たった一人の妊婦の命から医療界全体への問題に発展したということがどういう意味を持つのか、こういう思考を有害だと切って捨てるという冷酷な態度ではなく、命の格差も含めて今回の事故は医療問題を考え直すいい機会だと思います。

無駄な公共事業については、ダム、道路整備、建物など精査することはたくさん残っています。地形を理由にしょうがないと諦めるのは、国民生活を考える上でそれこそ有害でしょう。それは防衛費や米軍再編、思いやり予算も同じだと思います。

>原子力ですが、CO2排出権取引などを考えるとやむなしと思います。

記事違いなので詳しく申しませんが、原子力については、核エネルギーサイクルという観点から原発政策はすでに破たんしています。オバマ・米民主党でさえ核の廃棄や原発に頼るのではなく太陽光、風力など再生可能なエネルギーに転換すべきという政策を掲げています。日本もその点では世界有数の技術力を有しているのですから、無駄な公共事業に投資するのではなくこういった分野にお金を落とすべきでしょう。

わくわく44さん

医療現場では志が低い人が蔓延しているという認識はどこから出てきたのかわかりません。一部に金儲けに走る病院もあるかと思いますが、それが多数じゃないでしょう。まじめな赤ひげ的な方々もたくさんいらっしゃるのもまた現実で、政治の力で働きやすい職場にしていくことが今求められているのではないでしょうか。


Looper様
>で、20/50兆の数字は、共産党が2000年に答えたFAQの説明にもあるように、96年度の数字です。2003年度の数字では、国が21.1兆、地方が6.6兆、合わせて約28兆円規模です。

その数字をそのまま使っても「一般会計のみで20兆円」じゃないですか。
そして、地方を合わせれば「25兆円」なり「30兆円」という表記にしないといけないですよ。

>つまり、国と地方を合わせた財政負担の総計の数字を共産党はあげているわけです。ですから、わくわくさんの「一般会計のみ」というのは、事実と異なります。

いえ、むしろ私の発言が事実だと、Looperさんが証明したようなものですよ。

>要は、公からの支出としてどれだけあるか?という同じテーブルでの比較なんですから、

いえ、共産党は思い切り

『この五十兆円は、すべて税金ではありません。公社や公団の事業費は、財政投融資資金をあて、さらに建設国債や地方債も含まれています。』とあります。
「財政投融資資金」は特別会計であり、建設国債にしても、「新発債の補給」は一般会計ですが、「借換債」は特別会計ですし、地方債に至っては各自治体でバラバラです。(全額一般会計でやる自治体もあれば、特別会計で借換債を考慮する自治体もあります。)

さらに、「公費負担」とありますが、確かに公共事業関係は「税」という名称で徴収し、社会保障関係は「保険料」などの名称で徴収していますが、社会保険は「半強制」ですから、社会保険料も「公費負担」とみなさないと不公平ですよ。


わくわくさん
とりあえず、この点だけ。

> 社会保障費は一般会計のみ、

とおっしゃいますが、実際には、
「国庫負担と地方自治体負担を合わせた社会保障費」と説明していますね。

で、20/50兆の数字は、共産党が2000年に答えたFAQの説明にもあるように、96年度の数字です。2003年度の数字では、国が21.1兆、地方が6.6兆、合わせて約28兆円規模です。
http://www.wam.go.jp/wamappl/bb11GS20.nsf/0/2cc986d4015123d7492570880024d96e/$FILE/3-2.pdf
つまり、国と地方を合わせた財政負担の総計の数字を共産党はあげているわけです。ですから、わくわくさんの「一般会計のみ」というのは、事実と異なります。

要は、公からの支出としてどれだけあるか?という同じテーブルでの比較なんですから、

>公共事業費は一般会計・特別会計・地方自治体の総額。違うテーブルで計算して

との指摘には疑義があります。
ですから、
>完全に共産党の主張の不当性を、異論の余地がないまでに説明した
というわけには、ちょっとね。

ちなみに、50兆の方は、年々減って来ていて、05年度の数字は約25.5兆円です。なので、すでに逆転は起きています。ですから、未だに20/50兆円という数字を言い続けているなら、それは古すぎて現状は違うという批判なら、的を射ていると言えるでしょうね。


シンペイ様
シンペイ様の言われる、異常なまでに優遇されている朝鮮人にたいする費用とは、過去の三重県での一部の地域での住民税の減税を主に指すのは変ですね?
シンペイ様は減らすべき、止めるべきと言われているのですから、それはもう止めている話ではないですか?
しかも、総額でも数億円程も掛かったのでしょうか?

減らすべき、止めるべき費用の異常な実態をお知らせ下さい。

それから、5兆円使ってもMDシステムに税金を投入することには、肝要な姿勢をお示しですが、ミサイルが仮に日本に打たれても、被害はビル一個破壊するのが精一杯とのことです。
しかも、狙った所に着弾する可能性は限りなく少ないそうです。

費用対効果では、MDシステム装備は税金をどぶに捨てる行為に私には思えます。

MDシステムの維持管理も自衛隊ではなくて、米国の民間会社が請け負っているのでしょう?

MDシステムの話はエントリー違いなのでこの辺で止めます。





Looperさん
『「志がない、質の低い医師看護師が多い」ことが最大の原因だろうと思います。』とも言っていますが、その前に『人口対比での医師看護師の数は確かに足りないです。OECD平均値に換算すると、日本は12万人ほど少ないですね。特にへき地での医師不在などの地域偏在や、産婦人科と小児科の不足は深刻です。』とも述べています。

日本の医療福祉の問題は「ただでさえ絶対数が少ないところへ、志が低い人が跋扈している」ということになるという言い方をしたいところです。
しかし、この点についても、私は『与野党を通じて、話す内容は「カネを増やす減らす」だけなんです』という点に最大の問題を感じており、保守系ならば「絶対数が増えているんだから、予算措置を講じろ」と言いますし、革新系に対しては「予算を増やしても焼け石に水ぐらいしかならない」というスタンスで臨んでいます。

>こちらの説明も、共産党の以下の説明と合わせて精査が必要ですね。

必要ありません。その赤旗の記事等を参照して「共産党は『社会保障20兆、公共事業50兆』論をやめろ」と言っているのです。
そして、Looperさんが示したページは、私が見事に「共産党が示した根拠をそのまま使って、完全に共産党の主張の不当性を、異論の余地がないまでに説明した」ことを証明したにすぎません。なぜなら「算定のテーブルが不公平」だからです。

私に言わせれば、自公も、民共社も、その他の政党も、「政策が異なるだけで、マインドはみんな同じ」です。


>コウト様

家庭を疎かにして社会改革運動に邁進した結果、自分の葬式に子供が一人も来てくれなかった親類が居ます。
極端かもしれませんが、身近のことを大事にしないで社会のことをやるのは順番が違うように思うのです。
結果として目指すところはおそらく同じようなことだと思いますので、ここらでやめておきます。ありがとうございました。


>ま 様

医療予算の件については正直なところ何が正解なのかはよく分かりません。
詳しい人間は皆直接の利害関係者ですし、部外者には内容は不明ですから、さっぱりです。

命の格差については、刺激的な話題ですが、現在日本にある程度のものはセンセーショナルに騒ぎ立てるほどのものではないと考えます。もちろんゼロになるのは良いことでしょうが、ゼロを目指すのは毛沢東が「大躍進」でやったことと同じで、不可能かつ有害です。

あと「無駄な公共事業や軍事費、米軍の経費負担、原子力関係予算」
とのことですが、地震が多くて山がちな日本と、地殻が安定していて真っ平らな欧州の公共事業費が本当に同じになり得るものなんでしょうか?
たとえば仏のTGVは地面に砂利をひいているだけですが、日本の新幹線は山を穿ち谷に橋を架けて無理矢理に通しています。この二つが同じコストで可能でしょうか?
日本は地形が不適なのだから、多少の不便は我慢すべき? しかし不便な道路は救急車も通れません。

防衛費については既にわくわく44氏が記述されているので書きません。
(しかも少しづつですが毎年削減されています)

原子力ですが、CO2排出権取引などを考えるとやむなしと思います。
水力発電の適地はすでにあらかた開発されていますし、火力では莫大なCO2排出権を買い取らなくてはならないでしょう。


>Looper様

共産党の50/20兆の話は初めて見ました。彼らの情報収集能力は非常に高いことで有名ですから、たぶん数値を合算すればそうなるのでしょうが・・・
しかしこれを逆転させたらどんなことになるのでしょう? まあ道の補修費用は出ないでしょうから、穴ぼこだらけの道を避けてヘリコプタで救急搬送を行うようになるのか(笑)。

まあそれはそれで面白いかもしれません。


在日特権
三重県など多くの地方自治体で在日朝鮮人は
住民税の半分なんし全部を免除されてましたよ。
他にも総連などの建物が根拠も理由も無しに
固定資産税免除されてますし。

>ガラクタのMDシステム
それはしかたないかと。
現在の科学力ではミサイル迎撃成功率100%は無理です。
よくて20%ほどでしょう。
最善は「そもそも戦争ないしミサイル打ち込まれる状態に持ち込まない」でしょうが
イラクやクウェート、チベットを見て判るとおり
「向こうがしたいと思ったらどれ程譲歩してもまず避けられない」のが現状です。
次善は「戦争状態に入ったら相手のミサイル基地を叩く」ですが
日本はそれが許されません。
想定することすら禁止です。
(でも本島長崎市長が「原爆は落とされるべきだった」つっても容認されるのな)
ですから相手が仮にミサイル200発持ってたら
使い果たすまで行儀良く待ってなければいけません。
現時点でミサイルを(しかも核兵器開発に成功したと自称)
所有する、日本に極めて敵対的な国がすぐそばにいる以上
被害を減らすべく最大限努力をするのはとてもいいと思うのですよ。
少なくとも「落ちてくる訳無いから落ちてきた時の備えは不要」
よりは正しいと思うのですよ


連稿すみません
わくわく44さんから共産党が示した数字について疑義が出されていますが、それの正否については関与する立場にありませんが、下記のサイトで共産党が答えています。これが正解かどうかも私はわかりませんが参考まで。

http://www.jcp.or.jp/faq_box/001/200117_faq.html


わくわく44さん

妊婦の死亡問題を契機に設置された厚労省の「周産期医療と救急医療の確保と連携に関する懇談会」の初会合が5日開かれました。その会合で現場を与る医師から出された問題は、圧倒的に医師や看護師不足が救急の体制作りの障害になっているということでした。特に周産期センターの体制が不十分だということです。

この原因は医療費を抑制しようとして医師・看護師を減らす政策を取り続けたことによるもので、その根底にあるのは社会保障費を削ろうとする自公政権の存在ではないでしょうか。

>「志がない、質の低い医師看護師が多い」ことが最大の原因だろうと思います。

現場で働くスタッフの志についてはよくわかりませんが、過労死寸前になるような過剰労働をしなくてすむ体制つくり=医師・看護師の配置が急務であると思います。そのためには例えば女性医師が出産しても働き続けることができるバックアップもその一つと考えます。


自己犠牲に頼る現状
>「志がない、質の低い医師看護師が多い」ことが最大の原因だろうと思います。

私にはそうは思えません。
世界でも、日本ほど医師と看護師に過重な労働を強いている国がないのは、OECDのレポートを見ても明らかではないでしょうかね。
http://www.gamenews.ne.jp/archives/2007/11/1000219oecd.html
ここからは、日本の医療は医師と看護師の自己犠牲に頼ってなんとか成り立っているという現実が見えます。今や、人の命を助ける医師の過労死が問題になる(=自分の命と患者の命を天秤に掛けなければいけない)というしゃれにもならない状況で、「志」や「質」の問題に帰着させようとするのはあまりにも現状からずれていると感じますね。

>社会保障費は一般会計のみ、公共事業費は一般会計・特別会計・地方自治体の総額。違うテーブルで計算して「ほら、社会保障費は少ないでしょ?自公政権は福祉削減政権だ!」みたいなのは絶対にやめるべきです。

こちらの説明も、共産党の以下の説明と合わせて精査が必要ですね。
http://www.jcp.or.jp/faq_box/001/200117_faq.html


まさんへ
>エントリーのような医療事故が多発するのは医師数の絶対的過少や医療費の対GDP比率が低いことがその根底にあるのは否定できない事実だろうと考えます。

「志がない、質の低い医師看護師が多い」ことが最大の原因だろうと思います。

>その原因に公共事業費に比べて社会保障費が低く抑えられているのが間違いのないところだと思います。

一般会計、特別会計、地方自治体などを総合すれば、社会保障関係の予算は公共事業関連予算よりも多く、だいたい1.6倍です。それでも、諸外国と比較した場合は「低い」です。

>医療費にお金を十分かけることと無駄な医療を改革するというのは分けて考える必要があるのは当然だと思いますが、

医療費の「無駄」が厄介なのは、『無駄が表からは見えない』ことです。請求や治療行為は「表向きは、合法であり、書類だけで『無駄』を判別するのが不可能」というものです。
これだけでも十分厄介なんですが、仮に「無駄と判別できた」としても、その「無駄」自体、「道義的」「倫理的」な面での問題が主なもので、解決方法は、世論や患者のニーズを「良識ある自制した感情と思考」になる以外にない、というところにも問題があります。
このため、「制度を変更して、モラルを高める」しか方法がなかったのです。医療福祉のスキームを見直して、コストパフォーマンスの最大化、方向性としては『コストを下げて、現状維持』を最低限行うことが必要かと思います。

>今の日本でお金を浪費しているのは今まで多くの人から指摘があったように無駄な公共事業や軍事費、米軍の経費負担、原子力関係予算などではないのでしょうか?

軍事費とは防衛費だと思いますが、日本の場合、物価やGDP、制度等を考えたら「安い」ですよ。米軍の経費負担も、他の国の米軍経費負担に比べればかなり多いですが、それでも自前で在日米軍と同じ規模の部隊を整備するとなれば、予算は今の倍はかかるでしょう。ちなみに、米軍経費もSACOもMD整備も「防衛費」で計上されています。

ちなみに、お隣の中国では、国防予算の計算が日本とはかなり異なります。日本は基地周辺の騒音対策や防衛関連施設の廃棄物処理も含めて『防衛省が管轄しているもの』は、「全額」が防衛予算でカウントされており、上記の米軍経費やSACO関連、MD関連も全部含めた総額が、一般会計で公開されている金額です。中国は、基地周辺の対策費や試験研究費等「装備の配備や調達、兵員の人件費関連以外の経費」は、国防予算に計上せず、すべて別計上のようです。

原子力関連予算が「無駄」かどうかは、私は知識が不十分ですので、判断できません。

>例えば06年度の一般会計予算における社会保障費は20・5兆円で全体の26%ですが、他方アメリカは6割、イギリス4割、ドイツは5割など、いずれも国の予算の中心は社会保障です。それを益々抑えつけようとしているのが自公政権です。
>こういった根本的な原因を変えない限り医療事故はますます増えていくのでは、というのが私の感想です。

これについては、精査の余地があります。20.5兆円は、あくまでも一般会計だけの話であり、特別会計の分が含まれていないので、総予算が諸外国と比較してどうなのか、ということを考える必要があるかと思います。


ひとつ、共産党にクレームを言いたいのは、共産党は『社会保障費20兆に対して公共事業費50兆』というフレーズは「国民を騙す」だけの言葉なので、これは絶対に改めるべきです。
社会保障費は一般会計のみ、公共事業費は一般会計・特別会計・地方自治体の総額。違うテーブルで計算して「ほら、社会保障費は少ないでしょ?自公政権は福祉削減政権だ!」みたいなのは絶対にやめるべきです。


命は平等
医療事故がなぜ多くあるのかという観点から考えるべきであって、一人当たりの診療回数からすべてが見えるような論調はいささか飛躍であると思います。

もちろん、一人当たりの診療回数が西欧に比べて多いということが、

>今までの日本の医療はまさに献身的労働によって支えられてきました。

ということについて否定はしませんが、西欧の回数が日本に比べて少ない原因は制度的な違いなどもあり医療費の問題だけと断定するのもいささか矮小化していると思います。

しかし、医療制度が複雑なため何が問題なのか、一つの断面だけ取り上げてもなかなか根本原因を分析するのは困難ですが、エントリーのような医療事故が多発するのは医師数の絶対的過少や医療費の対GDP比率が低いことがその根底にあるのは否定できない事実だろうと考えます。その原因に公共事業費に比べて社会保障費が低く抑えられているのが間違いのないところだと思います。

>命は平等に大切だからお金を払ってね?というきれいな誰にも逆らえない言葉が打ち出の小槌のように予算を浪費する金科玉条になりはしないかと、私は思います。

医療費にお金を十分かけることと無駄な医療を改革するというのは分けて考える必要があるのは当然だと思いますが、今の日本でお金を浪費しているのは今まで多くの人から指摘があったように無駄な公共事業や軍事費、米軍の経費負担、原子力関係予算などではないのでしょうか?

例えば06年度の一般会計予算における社会保障費は20・5兆円で全体の26%ですが、他方アメリカは6割、イギリス4割、ドイツは5割など、いずれも国の予算の中心は社会保障です。それを益々抑えつけようとしているのが自公政権です。
こういった根本的な原因を変えない限り医療事故はますます増えていくのでは、というのが私の感想です。

でも、やはり命は平等でしょう、それとも今回のような妊婦さんの問題も含めて、kyさんは命にも格差があって当たり前と思いますか?


後では遅いかも知れない
>世界の裏側の他人と、自分の愛する人を同列に扱うのが理想・・・
同列、っていう言葉の使い方がどうも難しいですね。自分の恋人や家族や親友を大切にするのは当然だと思いますよ。そして、そういう近しい人々の幸せを望むのも当然です。でも、それだけでなくもっと多くの人の幸せを考える人間がいなければ、世の中は悪い方向にすすむと思います。
 自分可愛さを否定しても仕方ないし、それがまったくなければ生きていけないでしょうが、では反対に、自分可愛さのあまり他人の不幸をたくらむ人がたくさんいたらどうでしょうか。競争社会とか言うまでもなく、自分がよい思いをするためには人との競争に勝っていかねばなりません。悪いことをする人間が減らないのは、彼らが他人を不幸にすることで自らの利益を得られるからです。そういう現実があるからこそ、あえて自分の幸せを低く見積もっても、その分自分以外の人たちの幸せを考え、その目的のために努力しようという気持ちが生まれます。この世が天国なら、他人のことなんかまるで考えなくてもよい。けれど現実はむごいものです。その中で自分がどう生きたいかを真摯に考えると、見知らぬ他人を自分より大事にするという態度も生まれてきます。
 こんなこと話し出すとまるきりエントリ違いなので、もうやめますよ。あなたの言うように、自分が愛する人を大事にしたいと思うのは誰でも一緒です。でもそれだけでは世の中は変わりません。


医療費
>コウト様

世界の裏側の他人と、自分の愛する人を同列に扱うのが理想でしょうか?私はそう思いません。
自分の愛する人をまず大切にすることで、結果として世界の裏側の他人も幸せになるといいね、というのが本来あるべき理想だと思います。

まず自分の近しい人を幸せに。世界のことはその後で、それがあるべき姿なのではないでしょうか?


>ま 様

国民一人あたりの年間受診回数
日本:21
米国:5.3
英国:4.8
仏国:5.2
スウェーデン:2.7
・・・あれ?
なんでも西欧では一回あたりの医療費が高額なので、あまり患者が来ないのだとか。

え?無料じゃないのか?と思ってあちこち調べたのですが、どうも無料になる場合とそうでない場合があって、場合により有料と判断されれば高額な負担を求められるようです。

今までの日本の医療はまさに献身的労働によって支えられてきました。確かに度を過ぎた献身が要求されてきたのは事実です。よろしい、これからはあなたたちの労働には全て対価を払います。ということで「献身」の精神を取っ払えば、もはや予算増加を止める手段は何もないでしょう。

欧州のように病院に行くのを我慢する?それって何の改善がされたのでしょうか?

命は平等に大切だからお金を払ってね?というきれいな誰にも逆らえない言葉が打ち出の小槌のように予算を浪費する金科玉条になりはしないかと、私は思います。


>scotti様

平成20年度防衛費の内訳は
人件・糧食費:2兆円
物件費:2.6兆円
(物件=買い物全て)
です。
ちなみに社会保障費は22兆ですから、自衛隊の人たちが明日から靴下も消しゴムも買えないとしてもせいぜい1割強しか福祉には寄与しません。

「在日特権を許さない市民の会」という団体によれば、在日朝鮮人の特権というのは
・特別永住資格
・在日を特別に扱う社会的暗黙の了解
らしいですよ。
彼らのような団体でさえそれくらいしか挙げられないのですから、現実には何ほどのこともないとしか言いようがないですね。

正直に言うと「在日特権」なるものは「ユダヤ世界支配」とか「フリーメーソンの陰謀」とかと同列の都市伝説かと。
えせ同和のようにえせ在日でも居るのかもしれませんけれど(笑)

長文失礼いたしました。


予算増はいいけど
人口対比での医師看護師の数は確かに足りないです。OECD平均値に換算すると、日本は12万人ほど少ないですね。
特にへき地での医師不在などの地域偏在や、産婦人科と小児科の不足は深刻です。
産婦人科については、少子高齢化の波を受けての話ですが、小児科については「手間がかかるのに報酬が少ない」ということで断念する医師が多いようです。

医療の世界こそ、根本的に、全国民含めて思想信条から感情まで改善しないと、予算措置では解決は不可能です。むしろ、予算措置を講じれば講じるほど「馬鹿なところに使われ、必要なところに使われない」だけになります。

まず、医局人事を完全に崩壊させ、「医学部教授の権威を失わせる」ことは、医師不足と質の高い医療を地域で可能とするには、絶対に不可欠です。これが生きている限り、国家予算を全部医療福祉に回しても、医師不足も高い質の地域医療も「できません」。

次に、「医療機関の整理統合」も欠かせません。現在病床数を減らしていますが、地域の中核病院や特定機能病院、長期療養タイプの病院のみを残して15万床まで減らし、残りは「つぶす」こと。
「かかりつけ医」を制度化して、診療所をもっと増やすことですね。ただし、診療所での「検診」の質を高めるために、設備投資の負担を極力軽減する政策を取ることが条件です。
ちなみに「かかりつけ医」というのは、お金持ちの専属というイメージがありますが、そうではなくて「地域のお医者さん」です。
それこそ「子供のときから知っている」という人だからこそ、他の誰よりもその患者を知っているという状態を作ることです。

さらに、介護施設と同じマインドで障害者支援施設を充実すること。
概念を「弱者」という『上から目線』ではなく、「生活サポート」という『基本は対等』として捉え、あくまでも高齢者や身障者のプライドを傷つけないようにすることです。必要以上の「いたわり」は、それを受ける人にとっても心の負担です。「この部分が足りないだけだから、それをカバーさえすれば、あとは健常者と同じように生きられるんだよ」という気持ちを互いに持てるかどうかにかかっています。

こういうことを整備すれば、「無駄なコストを抑えて、最高の医療を受けられる」状態になると思います。コストパフォーマンスを最大化することで、あとは「疾病の数や質に応じて、予算を比例で増やす」といいかと思います。
ところが、与野党を通じて、話す内容は「カネを増やす減らす」だけなんです。文化や国民性の欠陥部分や制度の改善といったところまで踏み込まないならば、自公は「弱者切り捨て」、民共社は「予算のバラマキと垂れ流し」であって、肝心の中身になると「予算どりのアリバイづくり」にしかなっていない。これじゃ、どちらにしても国民にとっては損でしかありませんし、「何で損するのか」という違いがあるだけです。

そもそも人の体の話なんですから、そこまで深く踏み込まないといけない、逆に言えば、どんなに真剣になっても足りないことはあっても十分ということがあり得ない議論だということです。


シンペイ様
私は、自衛隊の人件費がいくらで、装備品代がいくらか、比率を知らないので具体的な数字を教えてください。

ガラクタのMDシステムだけでも5兆円以上も必要だと、以前誰だかこのブログで私に教えて下さいました。

また、異常なまでに優遇しているとシンペイ様が言われる在日朝鮮人につぎ込む費用とされるものの中身も教えてください。

知らないことばかりなので、お手数ですが宜しくお願い致します。





「美しい言葉」は現実味がないのか
>命を大切に、全ての命は平等に、美しい言葉ですが如何せん現実味が無いですね。

今の日本を参考にする限りそう思われても致し方ありませんが、世界の社会保障の実態をみればそうだと断定するのも早計だと思います。

高齢化社会とかいろいろ要素はありますが、OECD加盟各国で比較した場合、医療費の対GDP比率や人口数当たりの医師数がきわめて低い水準に置かれているのが現状です。
西欧でできて日本ではできてないというのはまさに政治の貧困、そのあたりを改善することが命を大切にする道につながると思います。

>金持ちが金にまかせて高度医療を受けている、それは平等じゃないから貧乏人にもそれを受けさせろ、となれば、現場はパンクします。

こういう極端な例をあげて医療難民の存在を無視するのは道理に合わないと思います。
しかし、医療現場では「いつでも、どこでも、誰もが安心してよい医療と福祉を」スローガンに取り組んでいるところもあることを知ってほしいと思います。

http://www.min-iren.gr.jp/data/080423_01.pdf


ふたりへお返事
>命は民主的に選別すべきものなの?
選別すべきだとは書いてませんよ。KYさんの言われることを踏まえれば、結果的にそうも解釈できると思うだけです。
>金持ちが助かって貧乏人の命がおろそかにされる
そういうことが現実にあるかどうか確信を持っていえませんが、それがあるとすれば「選別」になってしまっているわけですね。それが我々国民の意図したものでないならば、いかにしてその現状を変えていくかを考えて行動すればよい。そういう意味合いで書いたんですよ。

>愛する人の命と世界の裏側の知らない人の命が等価である
>あり得ません。 (2文を合成)
それは、そうあって欲しいという気持ちの上では言えることではないでしょうか?理想の追求が絶対に無理だと初めからあきらめてしまっては、希望もなにもありませんよ。確かに僕も、他人より近しい人が大事だと思っていますが、だからといって知らない人間の命が自分のそれより価値のないものだとは言えません。これは何といって説明したらいいかわかりません。自分にできるならば、他人の命が粗末にされることを防ぎたい、という気持ちをどう説明できるのでしょうか。簡単にいうなら、利己心と同じく利他心も忘れずに生きたい、ということです。


両極端
>コウト様

命が平等であればいいのですが、残念ながらある個人にとって、全ての命が平等などということはあり得ません。
もし自分の愛する人の命と世界の裏側の知らない人の命が等価であると本気で言う奴が居るのなら、そいつには人の心というものが無いのです。

だから誰もが自分にとって大切な人の命を最優先にしてほしいと主張するでしょう。譲り合うなど不可能です。
かつては地位身分が、今はお金がその序列を決定しています。「民主的プロセス」とやらが実現すれば、人気投票がそれに取って代わるかもしれません。いずれにせよ「生きさせろ」という強い要求を掲げ続けている限り、そこに妥協などというものは生まれないでしょう。

そういう意味で、安楽死を定義し、そこにプラスの意味付けをすることで、そのような無益で妥協を許さない競争の規模を少しでも減らせればと思うのです。人生最後の時をそのような「生きさせろ競争」で浪費したくないという人間にせめて静かに死ぬ権利くらいあってもいいのではないかと思うのです。


>シンペイ様

在日朝鮮人の「厚遇」を非難して日本人並に引き落とすよりは、彼らの「厚遇」を日本人にも要求するほうが建設的ではないでしょうか?
それが不可能だから全体のレベルを下げましょう、という話はその後に来るべきと思います。

在日とは関係ないですが、留学生には無償奨学金だけでなく生活費援助まであるのに、日本人には貸与奨学金しかないのはどうにかならんもんですかねえ?


>ま様

命を大切に、全ての命は平等に、美しい言葉ですが如何せん現実味が無いですね。

金持ちが金にまかせて高度医療を受けている、それは平等じゃないから貧乏人にもそれを受けさせろ、となれば、現場はパンクします。

金持ちが金にまかせて高度医療を受けられるのは平等じゃないから貧乏人と同じように死ね、であれば医療なしでもいいんじゃね?ということに。

欧州の高福祉国家ではどのくらい命が危ないかという尺度で医療を受ける順番を決めているようです。死にそうなら早く順番が回ってくるが、そうでないなら大金をはたいてプライベートな医療機関に行かなくてはならない、金持ちはさっさと治療してもらえるが、貧乏人は死にそうになるまで放置です。

もちろん米国などの低福祉国家では、死にそうになっても医療は受けられないわけで、それを思えば少しはマシかもしれませんが。


命は平等
>わかりやすい判断基準があればともかく、命を選別するような結果となるようなことは、できる限り民主的な過程を経て決定すべきではないでしょうか?

命は民主的に選別すべきものなの?
それはどんな過程で決めるの?
そもそも、命の選別という意味がわからない。

命はどんな人でも大切と思うからこそ、平和がいいと思うし、今の世の中のように金持ちが助かって貧乏人の命がおろそかにされる世の中がいいとは思わない。


RE:トリアージ
誰の命がより大事かを、誰が判断するのか、っていう問題が出てきます。
誰でも自分や近しい人は一番大事に思っています。でも他人はそうは思ってくれない。政治なんて、利害の対立する人々をいかに納得させるかの技術でもあるのだから、あんたはもう死んでもいいから、なんてそう簡単にいえませんよね。わかりやすい判断基準があればともかく、命を選別するような結果となるようなことは、できる限り民主的な過程を経て決定すべきではないでしょうか?
要は、その民主的なプロセスが十分に共有されていないことが問題を引き起こすように思えますが。


scottiさん
ちょっと気になったのですが、コレは人手不足というだけでなく
患者の側が医師に完璧を望むようになったのが産婦人科や小児科医減少を招いているのだと思います。
まあ石原さんが根本的に色々間違えてるのは同感ですが
そこの所をどうにかしないとこれは解決しないと思うのですよ。
そして自衛隊の費用は装備とかではなく人件費がメインなのでそこについて
指摘するのは間違いだと思うのですよ。
個人的には異常なまでに優遇している在日朝鮮人につぎ込む費用を減らすべきと思うのです。
今となっては帰国できるのだからせいぜい三世までで優遇打ち切るべきだと思うのです。

まあ、患者が医者に「神の手」を望むのは仕方がないとは思うのですがね・・・・・・


トリアージ
たとえば英国では日本の半分の人口に対して二倍の医療費をかけていますが、それでも待ち時間が半年近くもあって大変に不評だとか。

おそらくいくら予算をつけても日本人全部に最高の医療を提供することなど不可能でしょう。
しかも最高の医師が最高の条件で最高のスタッフと最高の機械を使えば助けられたかもしれない命を助けられなかったからといって訴えられるような社会では、リスクの高い患者は断るのが賢い医者だということになってしまっているのです。
そんなところにたとえ10倍の予算を突っ込んでみたところで、ざるで水をすくうようなものです。

私はどちらかと言えば、今の日本に必要なのは全員に福祉の幻想を見せる詐欺ではなく、安楽に死を選ばせることのできる楢山節考のほうだと思います。
日本ではせっかくキリスト教の自殺制限がないのですから、福祉年金詐欺などやめて安楽死を堂々と導入したらいいのではないでしょうか?


受け入れられない・・・
東京都の8病院が、受け入れ拒否でなくて、受け入れられないという現実は、重く受け止めなければいけないですね。

日本の首都東京、財政も日本で一番裕福な自治体であろう東京の病院の現状がこうであるなら、後はどんなに悲惨な現状なのであろうかと想像します。

石原都知事優先順位が間違っていませんか?

慎銀行東京よりも、築地の移転よりも、まして五輪の招致などよりも、命の問題を先ず解決して欲しいですね。

自公政権も、命の問題が後回しや軽んじられる政治は間違っていませんか?
コイズミカイカクでこの国の安心・安全は底が抜けてしまっていませんか?
自公政権の優先順位や税金の使い道が根本的に間違っていませんか?
自衛隊が立派な装備品を揃える前にすべきことだと思いませんか?

今日も全国で高速道路だけは猛烈に出来ていますね・・・


老婆心ながら
正確に言いますと、かかりつけの産科医院で対応不可能と判断され、主治医と救急隊員が電話で受け入れ先を探したものの8病院から受け入れ不可能との返答があり、最初に連絡した病院に再度電話して当直医ではない医師を呼び出して対処することになってその病院に救急搬送したというのが経緯です。救急車で8病院を回った訳ではありませんので、念のため。
医療崩壊の危機については多くの報道で取り上げられるようになって誤解も減ってきていると思いますが、未だ「たらい回し」という言葉が使われ続けていることに医療バッシングの根深さを感じます。
医療関係者が傷つき続けているというのはまさにおっしゃる通り。それでも現場を捨てずに頑張っている人達をもっと評価するような報道が増えてほしいものですが、ただ努力を称えられても現場がよくなるものでもなし……たくさんの人に意見を、アイデアを出してもらい、何とか医療が崩壊しない道筋を見つけられないものか、というのが今の心境です。(ちなみに私は医療労働組合で働いております)



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