戦争ってどうしておこるの?1
2008-12-08(Mon)
タマちゃんが久し振りにお玉おばさんの所に来て、こんなことを聞いてますよ・・
タマちゃん「あのね、今日学校で12月8日は戦争が始まった日だって習ったの。」
お玉「そうだよ、それから4年も続いたんだよ。」
タマちゃん「ふ~ん・・ねえ、おばさん、戦争って絶対にやってはいけないことなんだよね。」
お玉「もちろんそうですよ。絶対にダメだよね。」
タマちゃん「うん・・学校の先生もそういってた。あのね、お玉おばさん、きっと、どこの国の人もみんな戦争はいけないことだって知ってるよね」
お玉「そうだね、きっと世界中のみんな、戦争はいけないことだって知ってる。たくさんの人が殺されて、家を失って・・つらい気持を味わうものね・・」
タマちゃん「おばさん、じゃあなんで、戦争って起きちゃうの?みんな戦争ってきらいなんでしょう??なのにどうして、どういう時に戦争って起きちゃうのかな?戦争をする時の大人の人の気持ってどんな風なんだろう??」
タマちゃんは小学校4年生・・・・
さぁ~て・・・・お玉はどう答えたでしょうか・・・・・明日へと続く・・・
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コメント
バーゲン会場とか見てると男だけが争い好き呼ばわりされるの
どうかと思ってしまうシンペイです
争いの原因ですか・・・・・・・色々ありますがぶっちゃけていうと「正義のため」でしょうか。
人類史上最低最悪極悪非道の虐殺略奪強姦軍団、聖十字軍遠征は
「聖地エルサレムは我らキリスト教徒の支配下に置かれるべき」
(実際はエルサレムはユダヤ教の聖地でありキリスト教もイスラム教も
ユダヤ教の分派でしかないので聖地が同一なのはある意味当然)
という「正義」のため引き起こされた殺戮でした
それが貿易独占や勢力争いなどで悪化したのは確かですが。
そして第二次世界大戦も突き詰めれば当時のドイツ人の「生き延びるため」という
正義が引き起こされた理由でした。
第一次世界大戦に敗北したドイツはベルサイユ条約の結果ドイツの状況や経済を無視して
「レモンの種が泣くまでドイツを絞れ」と言われるほどに過酷な
賠償を請求した結果「飢え死にするか立ち上がるか」の選択肢を示されたドイツ国民が
ナチスとヒトラーを選んだ、というものであり
第二次世界大戦の悲劇の責任の根本はロイド・ジョージと
ジョルジュ・クレマンソーに問われるべきでしょう。
あと誤解されてる方も居られるでしょうが第二次世界大戦におけるナチスは
完全に「民主主義における公平にして公正な選挙」の結果
選出された首相によって行われたものであり、ナチスドイツとはある意味完全な
「民主主義によるシビリアンコントロール」を受けた存在です。
それはともかく毛沢東やスターリン、ヒトラーによる虐殺も
「彼らの信じる平和と正義」により行われたのです。
今の日本でも「無防備都市宣言運動を認めないとは許せん」と暴力を振るう人も
またその逆も存在します。
難しいものですね
そりゃ今の日本のような先進国で楽な暮らししてれば戦争に行って満州や南洋で匍匐前進するなんてまっぴらでしょうが、戦前の農村は娘を売るほど貧しかったのです。生きるために我が子を売春婦として売り払わなければいけない苦しみに比べれば、戦場などどれほどの地獄でしょうか?
さらに1929年の世界恐慌によって痛めつけられた経済を回復させるため、当時の世界は戦争を必要としていました。とにかく何かを作ることで雇用を確保する必要があったのですから、大量に物資を消費する戦争はまさにうってつけでした。
さて、今現在同じように貧しくて、同じように戦争を必要としている国が日本の隣にはあります。中国です。
都市部は豊かだが農村はとんでもなく貧しいところや、アジア唯一の国連常任理事国であるところなど戦前の日本とちょうど同じです。
昨日は尖閣諸島で挑発行動を繰り広げていたようですが、これはほんの先触れに過ぎません。
もし自衛隊が十分な防衛力を持っていないと彼らが判断すれば、それこそイラクが債務の帳消しを求めてクウェートに攻め込んだように、中国は経済損失の穴埋めを狙って日本に攻め込んでくるでしょう。
(満州国のように「琉球国」が作られるかもしれませんね)
彼らには後がないのです。指導者や富裕層は経済を破綻させれば暴動で嬲り殺しの目に遭うことは明白ですし、その命令に従う兵士たちにしてまれば、郷里の貧困に喘ぐ農村こそ地獄であって、戦場の惨禍など地獄の名に値しません。
世界に格差があり、格差から来る不条理がある限り、戦争が無くなることなど無いのです。長期的には格差は克服されるかもしれません。しかし短期的な、ある個人の人生にとって意味のある時間内での解決はたぶん不可能でしょう。
ならば戦争を求めて何が悪いというのでしょう。抑圧された者には抵抗する権利がある。資本家の豚どもから奪う権利がある。しかしこの場合の「資本家の豚ども」は私たち日本人のことです。
あなたも「奪われる側」になる・・・それでも「九条平和」ですか?
昔、娘が中学生だった頃、ケン・ローチ監督の『大地と自由』をビデオで夢中になって見ていたら娘いわく、「男の人ってどうして戦争するのが好きなの?」。
これには参りました。
あれは、オーウェルの『カタルニア讃歌』を元にして作られたスペイン内戦の義勇兵の物語ですものね。
いくら、自由と正義を守るためとは言っても、頼まれもしない戦場に世界中の若者(主として男)が駆け付けたわけだし。
いまだに和光晴生氏の『赫い春』などを読むと、私と同世代で、20歳ころまで新宿で普通に暮らしていた慶応の学生がその後の一生を世界中そしてパレスチナの戦場で戦った兵士として送った人生をどこかでうらやましいと思う私もいるわけで。
>7年間というのは、どこから計算されているのでしょう?
日中戦争から計算してる・・・
それでも8年だわね・・書き直しておきますね。ありがとう
お玉さん、こんばんは。ご無沙汰してます。
確か、太平洋戦争が始まったのは1941年(昭和16年)12月8日で、終わったのが1945年(昭和20年)8月5日ですから、約3年8ヶ月だと思いますが……?
7年間というのは、どこから計算されているのでしょう?
つまらない指摘でスミマセン。
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