やっとこさ、暇な時間も持てるようになってきました。ちょっとうれしい・・・
書くのが遅くなったけど、先日のKYさんご提案のコメント欄先着制には大受けしちゃった・・ いや~~今後前向きに検討しようかなあ・・でもそれも難しいよねえ・・
話してほしい方向にうまく記事を書けてないせいだけれど・というかこの記事は小沢辞任の話だし~~~・とりあえず、伊勢崎賢治さんのお話でもまた取り上げてみようかな・ ・・
↓ KYさんのおっしゃってること・・わかるような気がします。
自らは非暴力を貫いたガンジーでさえ、国民をそのようなものにすることはできずに凶弾に倒れています。
ごく一部の選ばれた英雄にしか、非暴力不服従の完遂はできないのではないか、そう思うのです。
そんなふうには選ばれていない、できるなら自衛隊に遠くで戦って処理してもらいたいと思ってしまう弱い人々に護憲平和派から何が提供できるのか、それが平和運動が成功できるかどうかの鍵ではないか、そう思います。
あのね、伊勢崎賢治さんがね、マガジン9条にこんなこと書いてるの知ってる?
もはや護憲派は「敗北宣言」をするべきでは?
私は、立場上、9条護憲の皆さんの集まりから講演を頼まれることが多いのですが、たびたび面食らう場面があります。アフガニスタンやアフリカの紛争のこと、国連の平和維持軍の活動を説明した後、日本の平和貢献に話が及びます。すると、突然怒り出す人がいるのです。私は、「平和貢献には軍を出す以外に色々な方法があり、平和憲法をもっている日本は敢えて自衛隊を出さないことでそのイメージを更に強化し、他国にはできない貢献ができる」という意見なのですが、そういう人は、自衛隊を出す出さないを議論しなければならないような面倒な国とは付き合うな! つまり、アフガニスタンみたいな国と付き合うから日本は自衛隊を出さなければならなくなるし、自衛隊の存在価値を高めてしまう、ということらしいのです。
自衛隊の海外派遣の必要なしという点では、私と同じですが、目的意識は180度違います。護憲派は、これまでカンボジアなど国連平和維持活動「世界益」の派遣にもちゃんと強く反対の声を表明してきました。しかし、小泉さんが現れて、アフガニスタンとイラクの対テロ戦争というあやふやな「世界益」への派遣になったのですが、その声は逆に小さくなっていきました。そして、今回のソマリア沖派遣、もろ「国益」です。戦後最大の違憲派兵に対して、反対意見は最小。「自分の国さえ良ければ」という「一国平和主義」に護憲派自身が陥ってしまっているのではないでしょうか。
私は護憲派として「敗北宣言」をしようと考えています。つまり、9条は日本人にもったいない。ただそれだけのことだったのだと。
これと同じことを朝日新聞に大きく載せたんです。お玉やリアルなお玉の仲間たちは結構ソマリアの自衛隊派兵には反対していたけれど、最小意見だったのね・・・・
週末・・実は伊勢崎賢治さんの講演会があってね・・お玉も行くんだけれど、良かったら保守、右派、改憲派な方々もいかが?
芦屋「九条の会」4周年記念のつどい
伊勢崎賢治さんの講演ほか
日 時/2009年 5月16日(土) 13:30~
<開場13:00 開演13:30>
会 場/芦屋市上宮川文化センター ホール
講演会の題名は「武力を伴わない国際貢献」ってなってるけどさ・・・・申し訳ないけれど…十中八九!!「9条は日本人にはもったいない」というお話かなとお玉は思ってます…詳しいことは講演会が終わったらまた書きますね。
読んでくれてありがと。一応平和護憲ブログなんですけれど…・もしか誤解があったらごめんなさい。読んだ上にポチをくださる皆様、本当にありがと・・