朝日新聞の全国世論調査
2010-05-04(Tue)
年々9条維持を望む人が増えてくれているのは、もちろんうれしいことです。 つい6年前まではほんま、このまま深く考えずに、一気に一部の政治家の思惑通りに改憲してしまうのではないか・・という不安な気持ちになることが多かったもの・・・ でも、お玉がもっともっと、嬉しいと感じたのは「変えないほうがよい」と答えた人の7割が「これからの日本の平和や東アジアの安定に9条が役に立つ」と考えていることでした。そして今の憲法が社会や生活の中で役に立っていると思っている人も7割近くに上ること。 日本国憲法が日本にとって大事なんだって多くの人に認識してもらえてるのがうれしいな・・ ただ、改憲論を封じ込めるような運動や主張はいけないと思う。 憲法全体を見れば、新しい権利や制度を盛り込むために改憲が必要と思う人(47%)が改正の必要がない(39%)と答えた人より多いのよね。そういう多くの人たちとネット上ではなく、リアルに語れる環境を作れたらいいなとお玉は思います・・ 大阪でもがんばろうっと^^ 人気ブログランキングへ ←ぽちっとお願いします~~
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コメント
>あの芸風の理由をご存知の方がいましたら、教えていただけないでしょうか?
街宣右翼つーのは、人民大衆の支持を獲得し組織してゆこうという意志は希薄あるいは無きに等しい。コレが一番の理由。あの異様な強面は疎外された暴力の発露(暴力は本質的にたくさんの人の意志一致と協力でなすもの)であるし、軍歌&軍服ユニフォームは幻想的共同体意識(実はありはしない仲間意識)をうみだすアイテムでしかありません。鋼のように緻密で強固なイデオロギーが欠落しているがゆえのことかと。もっとも、革命的左翼も大衆ウケを狙うのはよろしくないと考えた時期がながくありましたがne。
たーくさんの人の支持と協力、そして行動こそがなによりも大きな力であることをレーニン氏は説いています。そして革命的左翼つーのはそんなたーくさんの人々に常に寄り添い、体をはってまもり、ご奉公する”護民官”であらねばならないとも言っとりましたっけ。それをパクって悪用したのがファシストだったりします。
おはります。
>おおよそライ麦さんのおもっておられる左とはちがうのかもしれませんが
すみません、かなり大雑把に「左の人」とカテゴライズしました。
>キャンパスで街頭で人に会いひたすら議論・討論・説得・説教
私の場合、討論や説得というよりも、関係者のフリして「いや~、お疲れ様で~す」と集団に潜り込んで、「そーいや、あの件なんですが、どーなんですかね?」と聴き込む感じですね。
薩摩長州さんとは逆に、コーアンの人に近いのでしょうか?
また「日比谷公園でゼッケンつける集会」系統だけでなく、北京五輪の聖火リレーが長野で行われた時は、「市内各所のラブ・チャイナ」「市内各所のフリー・チベット」「長野県警の某仮眠所でのミーティング」「マスコミの情報交換所」で、似たような事していました。
で、困るのが・・・「新宿駅前で街宣車」系統なんですよね。
あれは手強いですよ。面の割れる小規模集団で、特定の衣装・芸風を用いる・・・どーやって接近すれば良いのよ?
やはり右の人のあれは、単なる痛々しいファションセンスではなく、何か意味があってしているんでしょうか?
絶対に、特定の客層にしかウケない路線だと思うんですが・・・もっと別路線でも良いと思うんです・・・せめて軍歌をテクノポップやジャズアレンジするとか、漫才風に主張するとか・・・やはり、甲冑ですかね?
私事で申し訳ないですが、もし、あの芸風の理由をご存知の方がいましたら、教えていただけないでしょうか?
おひさしぶりでございます。
オイラが党派の人だったときはつーと、毎日毎日、特定&不特定にかかわらず、キャンパスで街頭で人に会いひたすら議論・討論・説得・説教しまいには土下座でお願い、とちょっぴり恫喝の日々でしたwa。
それが任務であり、プロだったから。おまけに、内戦党派だったのでコーアンデカがしっかりマーク、車で30分ほどの距離を3時間かけて尾行をキリながら移動してましたyo。
以前にも述べさせていただいたとおり、そんな活動家たちのなれの果て、”共産趣味者”と今日呼ばれる一群はおおよそライ麦さんのおもっておられる左とはちがうのかもしれませんが、私的には彼らほどの理論的、実践的経験値をもって左といえるとおもっとりますdesu。
公開討論のありかたを根底的にかえたのは、ナチスだったと記憶しております。次回ご出演の際には、大声に負けぬよう、ビジュアル路線で甲冑をまとい、9条護憲&反戦平和の幟を背負って登場するというのもありかと。そしたら握り拳で応援しちゃうkamo。
あのNHKの番組はどうもね。
不規則発言を止めないのなら、大きな声で独り言いえる人が有利ですからね。
ネットの議論も大事ですね。いろんな意見に触れることができるから・・ただ、その匿名性からどうしてもうまくないことが多々出てきて、実名や所在が明らかな人は別にして、匿名だからどんないい方でも、そしてその場の空気が読めなくてもOK、というような節をここ数年こういうブログを続けていて、感じてます・・・・
テレビの討論番組はねえ・・・・昨年夏に出てみて思うに・・あそこで本当に言いたいことを聴衆にわかるように語るのは至難の業だわ・・・
>そういう多くの人たちとネット上ではなく、リアルに語れる環境を作れたらいいなとお玉は思います・・
おおお、右とか左とか攻とか受とか関係無しに、その環境は魅力的ですね♪
私は、ネットとリアルを別の物と考えず、ネットを道具として認識してますし、議論をするなら「資料の量と幅」「異なる意見・情報の出会い」にて、ネットの方が良いと考えています。
(現在・国内だけでなく、過去・海外のテキストやグラフ、動画なども資料に使用できますし、第一リアルで、そんな資料持ち歩くのは大変ですし、コストが高くつきます。
また、右左攻受に限らず世代や物理的な距離で、ネットでしか触れ合えない意見も多数あるはずです。)
それでも、非ネットにてマトモな議論が出来る環境が出来たなら、とっても嬉しいんです。
だって・・・日比谷公園の左の人も、新宿駅前の右の人も、議論が嫌いみたいですし、各種資料・情報は持ち合わせてないみたいなんです・・・(涙
というか、非ネットでマトモな議論できる場所が見当たりません。
(特に右の人が難しい・・・左の人は、関係者のフリや尾行がしやすいのですが、右の人に紛れ込むのはムリですし、尾行がしにくい・・・)
もし”ネットを使用せず、マトモな議論が出来る環境”を作るのなら、ネット上で構築したモノを、リアルにシフトさせるのが無難だと思います。
また、それなりの資料のデータベースや取材活動、持込の資料を表示できる機材は、絶対に必要になると思います。
身近な例を挙げるならTVの討論番組。
せめてホワイトボードくらいは、用意しようよ・・・・・・
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こちらのブログは護憲の立場です。
最も大きな理由は9条にあります。
戦争をしないこと、人を殺さないことが
人を守る為の法として先ず第一であると考えます。
自衛隊は勿論違憲だと思っています。
人を殺してまで守らなければならない人の命なんてない。
そうして、人
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